お姉ちゃん
…と呼ばれるような年齢では、とっくにないのですが、小さな姪っ子がそう呼んでくれています。
考えてみれば、妹がいる長女として育っているので、家族からは物心ついたころからずっと「お姉ちゃん」とか「姉ちゃん」と呼ばれ続けていました。名前を呼ばれるのは、大抵何かまずいことをして叱られるときくらいかな。今じゃ、妹の婿さんも「お姉さん」と呼んでくれるので、自然と姪っ子も「おばちゃん」ではなく「お姉ちゃん」の方で覚えてくれたみたいです。小さい子からは「先生!」と呼ばれることの多い職業なので、姪っ子から「お姉ちゃん」と呼んでもらえるのは結構くすぐったい気持がします。気恥ずかしいような気持もしますね。それよりも、昔の小さかったころの妹が帰って来たような、自分も小さい頃に戻ったような、不思議な感覚に包まれるのですよ。
「お姉ちゃん」と呼んでもらえるのがいつまで続くか分かりませんが、こういうのも悪くないなと思っています。舌足らずな言葉で呼んでくれるのも可愛らしくて楽しいです。もう少し大きくなると、普通に会話が成り立つようになるでしょうが、そうなれば今度は呼び方も普通に「おばちゃん」と呼ばれるようになるのかしら。
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