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2009年1月31日 (土)

悪夢から覚めた日

 昨日は、母の通院に一日中付き合いました。 この日は、母自身にとっても私たち家族にとっても緊張する日でした。

入院中の検査で十二指腸潰瘍とは別に、肝臓に腫瘍がある、悪性かどうか検査する必要があると言われていました。潰瘍そのものが快癒しても、その検査の結果が心に引っかかっており、母はずっと気に病んでいました。もちろん、私たち家族も同様です。退院できても、心から喜べない日が続いていました。私や妹は、肝機能も正常らしいし、血液検査にも変な結果が無いし、近親者にがん患者はいないし、多分大丈夫だろう、と踏んでいましたが。それでも、万が一のことも想定しておかなければと、二人でひそひそ話し合う日が続いていました。昨日は、その検査の結果が分かる日だったのです。母は、緊張のあまり前日から気分が悪くなり(風邪もひいていましたが)、寝込んでしまいました。心配した妹から私は呼びつけられ、一時間早退する事態になりました。でも、緊急を要することでもなさそうだという病院の判断に従い、翌日の朝に別の科にかかって薬を貰うことになりました。私は一日お休みを貰い、母に付き合ったのでした。

 午前中の診察で風邪薬を処方して貰い、午後は入院当初からの主治医の先生から検査結果のお話です。診察室に入った途端、先生の表情がやわらかいのを感じ、私は「良かった!」と思いました。案の定、「良性の血管腫です」ということでした。まあ、様子を見るために半年ないしは一年おきに検査をする必要がある、とのことでしたが、それくらいは健康な私たちでも毎年やっていますからね。まだまだ、十二指腸潰瘍も治療を要するのですが、最悪な事態を免れることができたことが分かりました。一気に、緊張が抜けて、胸の重しがとれた思いがしました。診察室から出てすぐに、心配しているはずの妹にも電話で連絡しました。診察が遅れたので、妹もドキドキしながら待っていたようですが、大いにホッとしていました。「大丈夫だとは思っていたけれどね…」それでも、お医者さんに断言して貰うと安心します。

 母が救急車で運ばれた日からずっと、覚めることのない悪い夢を見ているような気がしていました。でも、それも区切りが付きました。やっと夢から覚めた気がします。「お母さん、春休みに温泉に行こうか?」と誘うと、「もちろん、行くよ!」とようやく晴れ晴れとした応えが返ってきました。3月末には、厄落としも兼ねて母娘二人で楽しく行ってこようと思っています。

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コメント

とりあえずほっとしましたね。お母様もそうですが、みかん様もこれで安心したと思います。私の方は父方、母方ともに癌の多い家系(そのかわり脳血管疾患は少ない)なので、そろそろ要注意時期に入ってきました。
 3月末の旅行、楽しみですね。どちらへ行かれるのでしょうか。ぜひ楽しい旅にしてください。

投稿: やえもん | 2009年2月 2日 (月) 00時08分

 ありがとうございます。ようやく、身近な自然や季節の移り変わりなどを楽しむ心のゆとりが出てきました。
 でも、私の両親は間違いなく年をとっていきます。覚悟を決めて備えていく必要があると、今回の件で思い知らされました。それに、今のうちに思いつくだけの親孝行をしておきたいとも思いますよ。今のうちに教わっておきたいこともいっぱいありますしね。

投稿: 橘みかん | 2009年2月 8日 (日) 18時24分

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