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2007年11月 4日 (日)

家紋騒動

「はて?我が家の家紋とはどんなのだった…?」。今まで、気にも留めていなかったことが、嫁いだ妹が、紋付きの喪服を作るというので、俄に話題となりました。

10月の半ばに大祭りがありまして、妹夫婦がお祭りを見に来ました。酒を呑んでいる時に、「喪服を作らなきゃならないんだけれど、家の紋ってどんなの?」と妹が訊きました。父は「え~となぁ、雀だったかな、カラスだったかな。鳥が三羽飛んでるヤツで…」と、何とも頼りないことを言いました。私自身は、雁(かりがね)であることを承知していたので、父の発言には少々面食らいました。

そういや、うちの父ちゃん、昔も「雀だ」と断言してたっけなぁと思い出しました。私は、子供のころ既に嫁いでいた本家の従姉に「ね、この紋の鳥って何の鳥なの?お父ちゃんは、雀だって言うけれど?」と尋ねたことがありました。すると、従姉は大笑いして言ったものです。「雀ねぇ。絵が似てないこともないけれど。これは『雁(かりがね)』だよ。ガンのことだよ。」いささか、恥ずかしい思いをした当時の私は、帰宅した後図書館で、雁がねをあしらった家紋を調べあさり、従姉が言っていたことが正しいことを確かめたのでした。昔の記憶が蘇ったので、私は「お父ちゃん、雁だよ。従姉のMちゃんが言ってたもん。私も調べたから間違いない。」と言いました。すると父は「M子の言うことなんぞあてにならん。雀だ!」と憤然として言いました。母が「本家の義姉さんに訊いてみるよ」とこっそり私に耳打ちしました。

そして、お祭りから大分経ちましたが、先日、本家の伯母が電話で教えてくれました。確かに雁だそうです。母は、その情報を基にインターネットで家紋のデザインを調べました。で、確かにこの紋に違いない、と言うところまで辿り着きました。近々法事で私も母も、本家の菩提寺に行くので、その時にお墓の家紋を見れば確かだ、と言うことで落ち着きました。そうなってくると、父はお調子者です。「ほれ見ろ、俺が言ったとおり『雁』じゃないか。みかんやM子の言うことはあてにならん」ときました!

「全くもう!!」と、私は腹が立ちましたけれどね。父ちゃんらしいや、とも思いました。「雀だ、カラスだ」「雁だ」、のやりとりを目の前で見ていた妹も、後日談を聞いて大笑いでした。

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コメント

「雁」の家紋を調べてみました。たしかに雀に見えないこともないですね。私のところの家紋は沢瀉(おもだか)です。子供の頃は「なんだ、要するに田圃の草か」と思っていましたが、今見るとなかなかいい家紋だと思っています。

投稿: やえもん | 2007年11月 5日 (月) 23時21分

 こんにちは、やえもん様。やえもん様の「沢瀉」も、どれも立派な家紋ですね。
 法事に行ってきたときに、我が家の家紋も確かめてきました。伯母が家紋を染め抜いた袱紗を持っていたので、しっかり確かめました。
 それにしても、家紋ってどれもよくできたデザインですよね。どんなマークやシンボルよりも勝ると思います。

投稿: 橘みかん | 2007年11月12日 (月) 13時25分

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