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2005年10月 1日 (土)

お抹茶

先日、コーヒーを煎れるのが好きだと書きましたが、それにも増して好きなのがお抹茶です。お抹茶はお菓子が無くても大好きで、暇さえあれば点てて飲んでいます。(ダイエット中だから、お茶菓子は省略しています)

きっかけは、ずっと前に勤労青少年ホーム主催の茶道講座を受講していた事でした。当時は、訪問教育をやっていて遠距離通勤だったため、毎回出席するのは難しかったのですが、講師の先生が優秀な方で、短い間にいろいろ教えていただく事ができました。講座を終えてもう何年にもなりますから、難しいお作法はすっかり忘れていますが、たった一つ、美味しいお茶の点て方だけは身につきました。お抹茶を点てるには、茶筅と適当な大きさ・形の茶碗さえあれば、それにもちろんお抹茶さえあればOKです。お湯はポットのお湯です。休日のお昼ご飯の後などは、無性に飲みたくなり、点てています。母もお抹茶は好きらしくて、私が茶碗と茶筅を取り出すと急に優しい声で「私の分も点てて~」と申します。いつだったか、学校の子供たちにも点ててあげたことがありますが、好評でした。「お抹茶は苦い」という一般的な先入観がないせいか、抵抗無く飲んで「おいしい!」と思ってくれたようです。

このお抹茶、きちんと準備されていればコーヒーを煎れるよりも簡単に手早く点てられて、美味しく飲めますが、一つだけ非常に面倒な作業がありますね。それは、買ってきて封を切ったばかりのお茶は、上手く点てられないので、茶漉しを使ってふるいにかける必要があるのです。これがメチャクチャ面倒です。お抹茶は粒子が細かくて軽いので、うっかりすると周りがすぐに緑色です。風のある部屋では大変ですから、窓は締め切ります。エアコンや扇風機の風ももちろん禁物。冬はともかく、夏は汗たらたらで抹茶をふるいにかけます。何せ、面倒な作業なので一回でできるだけたくさんのお茶をふるって、保存します。一度やったら、当分やらなくても済むように!!

こんな風に面倒な工程があるお抹茶ですが、私はコーヒーよりも好きです。趣味もありますが、何よりお茶の味が好きです。冬はもちろん温かいお抹茶を飲みますが、夏は温かいお茶はもちろん、しっかり点てたお抹茶に氷を入れて冷たくして飲むこともあります。この、冷たい抹茶がまた美味しいのです。グラスに移し替えると、濃い緑色のお茶と淡い緑の泡が二層になって見た目も涼しくて綺麗ですしね。椅子に腰掛けて脚を組んだまま飲んだり、ひどい時は立ったまま飲んだりで、お行儀悪いのですが、お抹茶の美味しさに変わりはありません。お抹茶を飲んでいるときは「日本人に生まれて良かった」と思えるときでもあります。

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