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2005年9月19日 (月)

ご飯の味と、父

父は、昭和一ケタの世代です。終戦直後の食糧難を何とか凌いできた世代です。そんな父にとって、白いご飯(混ぜ物なしのお米のご飯)は何よりのご馳走のようです。

でも本当は白いご飯って、栄養的にあんまり良くないのですってね。なので、我が家では数年前までは押し麦を混ぜていましたし、この2~3年に至っては発芽玄米を1~2割ほど炊き込んでいます。私も、母も発芽玄米や大麦の味が結構気に入っていまして、美味しいと思っていますが、父には許せない味のようなのです。何かにつけて、ご飯に混ざっている大麦や発芽玄米をこき下ろしています。いつでしたか、私が奈良のお土産で黒米を買ってきたのがきっかけで、しばらく黒米入りの赤飯を炊いていた時もありますが、この時の父の怒り方は凄かったです。やれ「喉に引っかかる」だの、やれ「臭くて喰えない」だの、まあ、食べ物に対して何と罰当たりな事を、と私も母も呆れるほどの我がまま振りでした。

流石に、あれだけ嫌がるのでは黒米がもったいないので、もう二度と黒米は炊いていません。私は、結構好きだったので残念で仕方がありませんが、ま、止むを得ないですね。でも、発芽玄米は身体に良い、と言う事で、母は譲りません。昨日など、父の好みに合わせてわざわざ軟らかめに炊いたのに、「ご飯に芯がある!!」と父が文句を申しましたから、さあ大変。「どこに芯がある!こんなに軟らかく美味しく炊けているのに!」と母もプンプンでした。私や、遊びに来ていた妹などはどちらかと言えば、硬めに炊いたご飯が好きなので、もう少し歯ごたえがある方が良いのに、と密かに思っていましたが・・・。要は、白いご飯じゃないのが気に入らなかったのですね。

気がついたら、今日は敬老の日。いつの間にか、父が敬老の日に祝われる年齢になったというのも何か、実感が湧かないのです。でも、こんな日くらいは、たまには好きな白いご飯を食べさせてあげても良いのかな。父が癇癪を起こすたびに思います。

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